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靴修理こうのすけの日記でございます
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どうも、こうのすけです。

最近は涼しくなってきて、街行く人の服装もずいぶんと変わってきています。

靴もブーツやスエードのものを履いている人を見かけることが増えてきました。

そんなスエード、暖かそうな雰囲気は良いのですが、もちろん履き続けると汚れてきます。
P20111018-suede-1.JPG





特に薄い色は目立ってしまいますね。

それでもご安心を。

洗って手入れを入れるとキレイになりました。
P20111018-suede-2.JPG





見違えるようになりました。

もう少し近くの写真。
P20111018-suede-3.JPG





これが・・・

こうなりました。
P20111018-suede-4.JPG





キレイになると、またたくさん履こうという気持ちになります。

無理な汚れもありますが、まずはお気軽に一度持ってきてみて下さい。
 

ちなみに、昨日のお昼はうな丼でしたが、今日は一平ちゃん(カップ焼きそば)でした(笑)

家に置いてあった分なので、タダで済みました(笑)
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どうも、こうのすけです。

靴底やサンダルのベルトが剥がれたから引っ付けてほしい、というお仕事はけっこうあります。

中には、自分でなんとかしようとするお客さんもおられます。

こんな風に、瞬間接着剤で勝負されることが多いですね。
(白っぽいのが瞬間接着剤が固まったもの)
P20111011-secchakku-1.JPG





でも、瞬間接着剤ではすぐに剥がれてしまうんですね。

瞬間接着剤を万能と思ってはいけません(笑)

しかも、普通は靴用の接着剤で引っ付けるのですが、瞬間接着剤が残っていると全然つかなくなってしまうのです。

なので、固まった瞬間接着剤を除去しないといけなくなるのです。

これがなかなかの手間で(笑)

それはもう、嫌になるくらい(笑)

接着面だけなんとか削って、あとは接着剤で引っ付けます。
(靴の部分についてるのは、削ってしまうと革もいっしょに削れてしまうのであんまり触ってません)
P20111011-secchakku-2.JPG





靴底などが剥がれてしまった場合は、お願いですので瞬間接着剤は使わずに持ってきて下さい。
どうも、こうのすけです。

たまに「ヒールが取れてもうたー」という持ち込みがあります。
P20111004-high-heel-1.JPG





かかとは普通は釘で固定されているのですが、時々負荷に負けてしまったりしっかりと刺さってなかったりして取れちゃうんでしょう。

なので、靴の中からビスで固定します。
P20111004-high-heel-2.JPG





4本止めたらかなり強力。

これで大丈夫。
P20111004-high-heel-3.JPG





もしもヒールが取れてしまってもそれを使って固定し直せまるので、取れてしまったら拾っておいて下さい。

しかし高いヒールやったなぁ。

男なんでハイヒールは履いたことないですけど、歩きにくくないですかねぇ。

僕ならコケる自信があります(笑)
どうも、こうのすけです。

水に濡れてしまった靴で、たまにこんな風に革がボコボコになることがあります。
P20110927-ginuki-1.JPG





こういう状態を銀面が浮いているとか言います。

銀面とは簡単に言うと革の一番表面の部分で、一般的なつるつるした革のつるつるした面のことです。

銀色でなくても銀面です。

シミならば洗ったり補色したりしてなんとかなるのですが、この銀面が浮いた状態になってしまうと普通に洗ったりしてもボコボコは直らず、色を塗ってもボコボコは残ります。

非常にやっかいな状態なのですが・・・。

とある方法をやってみると、見事にボコボコがなくなりました。
P20110927-ginuki-2.JPG





つるつるです。

正直、僕もビックリしました(笑)

そして磨いて終わり。
P20110927-ginuki-3.JPG





ただ、けっこうリスクのあるやり方なんで、必ずしもオススメするやり方ではないですが、その辺をご理解していただけるならやってみる価値はあると思います。

革がボコボコになってしまった靴がありましたら、ダメ元で一度ご相談下さい。
どうも、こうのすけです。

靴修理で一番多いのがかかと修理です。

トップリフトと呼ばれるかかとの底の部分までの修理だとやりやすいのですが・・・。

このように土台の部分までいってしまっていることもよく見かけられます。
P20110920-wedge-heel-1.JPG





このままでは少しかかとの高さが低くなってしまいます。

なので、こういう場合のやり方の一つとして、近い色のものを足してからトップリフトをつけます。
P20110920-wedge-heel-2.JPG





これで高さも大丈夫。

ただ、手間がかかる分お代金も高くなってしまうので、なるべく 台の部分が削れてしまう前 にご来店下さい。

ちなみに、今回のは裏から見たらこんな感じです。
P20110920-wedge-heel-3.JPG





こういうビブラムの底の靴はけっこう見かけますが、全部張り替えなくてもこういう部分修理も出来ます。
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