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靴修理こうのすけの日記でございます
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どうも、こうのすけです。

昨日はミセス古銭ちゃんの築200年の元旅籠だった実家を改築する際に出土した古銭の話をしましたが、今日はその続き。

地面を掘っていろんなもんを掘り出してるわけですが、掘っていくうちに地層が出てきます。

これで1m弱くらい?

上の白い部分はともかく、真ん中上段あたりの色がついてきてる辺りからだんだん色の違う層が出てきてるのわかりますか?
(写真ではちょっとわかりにくい)

こういうのを担当してる職員さんはコレを見たらだいたい年代がわかるそうです。

特に、黒い層がありますが、これが特徴的なんだそうです。

大昔に草津宿では大火事があったそうで、この黒いのはその時の灰だそうです。

ネットで調べてみたら、1718年に大火事があったみたいで、旅籠が出来る前のことみたいです。

ちょっとさわってみたんですが、下の層は粘土質っぽいのにこの黒い層はちょっとザラザラしてて、灰っぽいんですね。

古銭ちゃんの話によると、この黒い層が出てきてから職員さん達の眼の色が変わったらしく、それまではお皿とかの破片が出てきてもポイってしてたのが急にほとんど回収しだしたそうです。

出土物に歴史的価値があるっていうのがこの地層が出てきたことによってわかったということですね。

面白いもんですなぁ。

京都の昔ながらのところで地面掘ったらいろんな物が出てきそうで面白そうですね。

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